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熱ルミネッセンス測定装置 TL-2000

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食安発第0529004号 放射線照射された食品の検知法について

食安発第0529004号通知の中で、ナノグレイ社製の熱ルミネッセンス測定装置TL-2000が紹介されています。TL-2000は、照射済み香辛料の標準分析法とされるTL法規格に準拠しています。
TL-2000は、国産、廉価、高性能、をテーマとして、照射食品検知を主目的に開発されました。
その他、ガラス異物混入時期判定、地層年代測定、TL材料分析などの、熱ルミネッセンス、ケミルミネッセンス測定にご利用いただくことも可能です。

また、X線照射装置も取り扱っています
これにより、TL法試験期間の大幅な短縮が可能です。



TL-2000

特長

  • ヨーロッパ標準TL法(EN1788)、厚生労働省通達(第1211002号)準拠
  • 最大500チャンネルの高精度、低ノイズグローカーブ表示
  • 窒素ガス検知センサ機能(流し忘れ、消し忘れ防止)
  • 使い易い日本語オペレーションソフト(ピーク温度自動表示機能など)
  • 面状ヒーターによる均一加熱と極細熱電対による正確な実温度測定
  • 多様なリニア昇温設定とヒートプロファイル表示が可能
  • 光学フィルターの選択可能
  • 測定データの検索・読出し、生データのCSV出力が可能

TL-2000の利点

TL-2000は、照射食品検知を主目的に開発された最新の熱ルミネセンス測定装置です。
測定性能はもちろん、仕様上の細かな利点も多くございます。

安心のアフターサービス
  • TL-2000は国内で設計、製造されています。
    経験豊かな技術者が点検修理を行いますので、アフターフォローも万全です。

ランニングコスト低減
  • TL-2000の窒素ガス使用量は、0.6L/min以下で経済的です。
  • 窒素ガスが流れたままシステムを終了すると、警告メッセージを表示して、ガスの消し忘れを防止できます。

使い易い日本語ソフトウェア
TL-2000ソフトウェアは照射食品検知に特化し、使い易いソフトウェアをご提供いたします。
  • 経ピーク温度自動表示機能・・・測定終了と同時にピーク温度を自動表示します。
  • 高精度の500チャネル表示機能・・・70℃~490℃まで、1℃単位で、nc値を記録できます。
  • 試料重量入力欄・・・メイン画面に試料と試料皿の重量入力欄を設けています。
    nc/mg単位の測定結果を自動計算表示します。

その他の用途
  • ガラスの異物混入時期判定、地層年代測定、TL材料分析など
    熱処理を行う食品中にガラスの異物混入があった場合、混入した時期(熱処理加工前後について)の判定を熱ルミネッセンス測定装置を用いて行うことができます。また、考古学界では古くから熱ルミネッセンス法による年代測定法が知られています。その他、TL材料の分析等にもご利用いただけます。

熱ルミネッセンス法(Thermoluminescence(TL)法)とは?

TL法は、食品に付着しているケイ酸塩の鉱物質が、γ線照射により蓄積したエネルギーを加熱により放出するとき、発光する現象をもとにしています。

試料を加熱しその発光量を測定しますが、食品全体を測定する方法、鉱物質を抽出して測定する方法、さらに再照射を行いその前後の発光量の比を求める方法が提案されており、その信頼性の高さが報告されています。

再照射法による照射香辛料、ハーブ等への適用(約200種類)、保存期間(数年以上検出可能)、検出限界(1kGy程度)等について報告され、この方法の有用性の高いことが確認されています。

食品照射に関する詳細の情報は下記のWebサイトで入手いただけます。

食品照射についてもっと詳しく知りたい方は、
食品照射データベース へ

食品照射関係学会なら、
日本食品照射研究協議会

通知法関連リンク
厚生労働省 輸入食品監視業務ホームページ
平成24年09月10日 食安発0910第2号「放射線照射された食品の検知法について」
平成20年06月05日 食安輸発第0605002号「放射線照射に係る輸入時検査の強化について」
平成20年05月29日 食安発第0529004号「放射線照射された食品の検知法について」
平成19年12月14日 食安輸発第1214005号「香辛料の放射線照射に係る輸入時検査の強化について」
平成19年12月13日 食安発第1213002号「放射線照射された食品の検知法について」
平成19年07月06日 食安発第0706002号「放射線照射された食品の検知法について」

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